清潔な空間に映える苗族のテキスタイル額装品

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先日、お納めしたお客様よりお写真を頂戴しましたので、ご許可をいただき、ご披露いたします。

数年前に中国のアンティークチェストのお求めと塗り替えのご依頼以降、少しずつ、お気に入りのアジア特にチャイニーズのアイテムを増やしてくださっているお客様。今回は、シルバーのフレームに収まった苗族の背負い布の額装品を、事前にネットでご覧になった上で、ご来店いただきました。

ご来店の折に見せていただいた導入前のお写真にも同系色の素敵なラグが敷かれていましたし、チェストやソファの直線的なシルエットとも、ぴったり合うと確信しましたので、そのお写真をその場でお店のPCに取り込み、即席の合成画像をチェックいただきました。下に置かれていた家具のサイズもわかっていましたので、大きさのバランスも概ね正しくお伝えでき、よかったと思います。

そして、数日後、気に入ってくださったとお褒めのお言葉と一緒に、いただいた画像が上の写真の右上のもの。

予想通り、しっくりと馴染んで、本当に良かったと思った次第です。

今回のケースでは、事前にお部屋のお写真(合成し易い正面付近からのショット)を撮ってきてくださったこと。また既存の家具の寸法がわかったこと。(当店からお納めしたものなら、こちらですべて分かるようになっています。)の2点がとても良いお買い物に繋がったと思います。

今はスマートフォンでたくさん写真を持ち歩けますし、当店はWi-Fiスポットもありますので、わざわざプリントしてこなくても、その場で、PCに取り込み、簡単な合成も可能。お洋服のように試着ができない家具やインテリアですが、出来る限り、事前にイメージが分かるこのような仕組みは非常に便利かと思います。

アジアのインテリアに挑戦してみたいけど・・・・とお悩みでしたら、まずは、お家でパシャパシャと写真を撮って、簡単に間取りや置きたい場所のスペースを計測して、気軽にご相談ください。

ちなみに、今回、お納めしたのは、藍染めの生地に白い糸のクロスステッチの刺繍が施された緻密な手仕事は、額装されたことで、高級感あふれるアート作品のよう。遠目にはわかりませんが、近づいてじっくり見れば、その細かく、正確なステッチは誰もが驚くであろう見事な仕上がりでした。

惜しいのは、輸送途中のものであろう思われる額縁の一部欠損と、現地の工房が適当に直した不出来な補修痕。清潔感のある空間と緻密な苗族のテキスタイルにこのキズは似合いません。 そこで、数日実験を行ったうえで、色とテクスチャを最大限に合わせた補修・補色をしました。

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以前に塗り替えをした家具はこちら。焦げ茶を薄い明るめにするために、全部の塗膜を落とし、漂白をした上で、再塗装&エージングをしています。かなりの時間を要しましたが、これもご満足いただける仕上がりでした。

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