6月 192010
中国には、50を超える数の少数民族が存在すると言われています。その中でも苗族(ミャオズー)は、貴州省、湖南省、雲南省に多く定住する山岳部族です。
気候の厳しい地域に住む部族は、往々にして、忍耐強いと言われますが、このミャオ族の人たちの装束においても、その性格がよく現れていると思います。

腕や合わせの部分にびっしりと施された刺繍にも驚かされますが、濃紺の生地には、菱形の文様が、浮織の手法で表現されており、途方もない時間をかけられたことが容易に想像がつきます。
また、苗族には、幾つかの支族があり、衣服や銀細工の飾りなどが、支族毎に異なります。図録やネットの情報をもとに、この文様は何々式、この衣装は何々苗と推測するのも、とても興味深いものです。

最近、入手した中国語の書籍「中国苗族服飾」などを見ながら、推測するに、
この衣装は、台江式と思われます。
詳しい画像などは、エスニカのネットショップにも掲載しています。
是非、ご覧下さい。
貴州台江苗族の藍染め衣装[F110-1]
また、中国でお仕事中の苗族の布愛好家Pさんからいただいた現地の様子と苗族の布のフォトギャラリーも是非、ご覧下さい。(手仕事スイドットコム内のページへジャンプ)

